LAWSON TICKET 99年7月号

-山笠FINAL-追山ROCK NIGHT-

ARB/HANADA/横道坊主/THE KIDS
1999.7.14.WED zepp Fukuoka(福岡市)


4組のロッカーが博多を沸かせた真夜中のステージ

7月1日から14日間にわたって行われた「山笠ROCK NIGHT」もいよいよ最終日。
公演タイトルが示すとおり、ライヴは7月14日の深夜24時にスタートし午前3時が終演。そのまま午前4時59分から始まる男の祭り「山笠」の追い山になだれ込めるというおまけ付きだ。
トップは、今年5月に「Sweet Rosery」をリリースしたTHE KIDSの登場で幕を開けた。「真夜中のライヴ、最後まで盛り上がりたいのでヨロシク!」と叫んだのは、横道坊主の中村。その声に「オー!」と応える観客は、すでに全員オールスタンディング状態。これに対し、ラフなファッションで、流れるように曲を披露したのは、HANADAこと元ルースターズの花田裕之。淡々と続く歌詞&メロディに、観客は聴き入っている様子だった。そして、トリを飾ったのは観客の黄色い声と、大きな声援を受けて華麗な登場を果たしたARB。披露曲は昔なつかしのナンバーをメインに、昨年8年ぶりにリリースしたアルバム「REAL LIFE」から。途中、観客から差し出されたタオルで汗を拭ったり、帽子をかぶってみせたりとオチャメな一面を見せた石橋凌だが、長いブランクを微塵も感じさせない見事なボーカル、加えてロッカーならではの軽やかな動きはいまも健在だった。一気に14曲歌いあげ、アンコールでは「OWE MY OWN」「DO IT! BOY」を熱唱。ライヴ終了後、出演アーチストすべてステージに立ち、”祝いめでた”と”博多一本じめ”で終演。いかにも博多らしい熱いロックな夜となった。